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  • ソラカメの定期スリープと定期起動

ソラカメを定期的にスリープし、起動します。

概要

このアプリテンプレートは、ソラカメ対応カメラを指定したスケジュールで自動的に起動・スリープさせるアプリケーションを作成します。このアプリがあると以下のことに役立ちます。

  • スリープ、起動の自動化による不要なデータ通信量の削減

当テンプレートは スケジュールタイマーイベントソース を使用しています。スケジュールタイマーイベントソースは Standard プランで利用できます。Standard プランについては、SORACOM Flux のプラン を参照してください。

このテンプレートを一度設定すれば、手動操作なしで定期的に対象のソラカメ対応カメラをスリープモードにして、起動します。

概算費用

初期費用

品目
費用
備考
ソラカメ対応製品 ATOM Cam 2
3,980円

月額費用

品目
当アプリの概算費用
備考
SORACOM Flux
6.82 円/月(*1)
  • (*1) この Flux アプリでは、1 日あたり 2 回イベント数がカウントされ、1ヶ月間 (31日) の稼働で 62 回のイベント数がカウントされます。
  • (*1) SORACOM Flux の Developer プランではアカウントあたり 10,000 イベント/月まで無料で利用いただけます。10,000 イベント/月を超過した場合はイベントあたり 0.11 円が発生します。
  • イベント数、クレジットは、無料で利用いただけるバンドル分と同じ上限値が当初は設定されています。上限に達した場合はイベントによるアプリの起動やアクションの実行はされなくなります。これを超えて使用したい場合はあらかじめ上限を更新してください。月のバンドル分を超える上限を設定した場合、超過したイベント数やクレジットは従量課金でご利用いただけます。

本記載は概算であり、実際の利用状況によって変動します。 正確な料金はSORACOM のサービスページおよびユーザーコンソールから利用明細をご確認ください。

事前の準備

このテンプレートを利用するには、SORACOM アカウント (オペレーター)に登録されたソラカメ対応デバイスが必要です。ソラカメ対応デバイスについては Soracom Cloud Camera Services を参照してください。

アプリの作成

アプリ作成時に、以下を設定できます。

  • 定期スリープと起動の対象とするソラカメのデバイス ID の指定
    • [ソラカメを選択する]ボタンからソラカメを選択してください。
  • スリープと起動の時刻(Cron 式)
    • スリープと起動の時刻(Cron 式)を指定します。

アプリの作成後に行うこと

アプリ作成直後はスケジュールタイマーが OFF になっています。手動でアプリをテスト実行してみて、ソラカメ対応デバイスのスリープ、起動を確認できたらタイマーを有効に設定してください。

  1. スケジュールタイマーをクリックします。

  1. スケジュールタイマーを ON に設定し、保存します。

ソラカメ起動用のイベント入力チャネル、ソラカメスリープ用のイベント入力チャネルの 2 つとも有効化してください。

アプリのカスタマイズ

以下の設定を更新できます。

  • 定期スリープと起動の対象とするソラカメのデバイス ID の指定
  • スリープと起動の時刻(Cron 式)

定期スリープと起動の対象とするソラカメのデバイス ID の指定

スケジュールタイマーでソラカメのデバイス ID を指定します。スケジュールタイマーは 2 つありますが、両方ともに設定してください。

  1. SORACOM Flux Studio から[スケジュールタイマー]をクリックします。

  1. [イベントペイロード]で、デバイス ID を指定します。

スリープと起動の時刻(Cron 式)

スケジュールタイマーで Cron 式を設定します。スリープ用スケジュールタイマーと起動用のスケジュールタイマーがありますので、時刻を更新したい方のスケジュールタイマーを設定してください。

  1. Flux Studio から[スケジュールタイマー]をクリックします。

  1. [Cron式] でスケジュールを設定します。

💡 ヒント: Cron 式での指定は、「Cron 式について」を参照してください。

トラブルシューティング

うまく動かない場合はアプリの実行履歴を確認してください。詳細は 実行履歴/メッセージ履歴 (ログ) を確認する を参照してください。