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  • 複数のソラカメで静止画を撮影してメール通知

複数のソラカメから静止画を取得して SORACOM Flux で画像を集約し、まとめてメールに添付して通知します。

概要

このアプリテンプレートは、Soracom Cloud Camera Services (以下、ソラカメ) 対応の IoT カメラ「ATOM Cam」のクラウド常時録画機能によって取得した撮影動画を利用します。インターバルタイマーを起点に複数のソラカメ対応カメラから静止画を取得し、画像を集約して E メールで通知します。このアプリがあると以下のことに役立ちます:

  • 複数デバイスに対して 1 つの Flux アプリで定期的に目視監視を行います。
  • 一通のメールにまとめて画像を添付するため、多拠点や複数箇所を簡単に確認できます。
  • 実行間隔、ソラカメ対応カメラ、通知先を運用に合わせて調整できます。

当テンプレートは Email 通知アクション (高機能版) を使用しています。Email 通知アクション (高機能版)は Standard プランで利用できます。Standard プランについては、SORACOM Flux のプラン を参照してください。

静止画取得アクションの初期設定では、取得時刻に addMinutes(now(), -1) を使用しています。アクション実行時の 1 分前の画像が取得されます。

E メール通知の例

送信される E メールの件名・本文は以下のような内容です:

取得した画像はメールの添付画像として送信されます。

概算費用

初期費用

品目
費用
備考
ソラカメ対応製品 ATOM Cam 2
3,980円

月額費用

品目
当アプリの概算費用
備考
SORACOM Flux
23.9 円/月(*1)
24 時間間隔で実行した場合、217 イベント/月(*2)
Soracom Cloud Camera Services クラウド常時録画ライセンス
990 円/月
  • (*1) SORACOM Flux の Standard プランではアカウントあたり 200,000 イベント/月まで無料で利用いただけます。200,000 イベント/月を超過した場合はイベントあたり 0.055 円が発生します。
  • (*2) インターバルタイマーイベントソースの設定が 24 時間に 1 回として設定され、対象デバイスの数が 5 台の場合、 当 Flux アプリは 7 イベント/回カウントされ、月(31 日間)に最大で 217 回イベントが実行されます。
  • イベント数は、無料で利用いただけるバンドル分と同じ上限値が当初は設定されています。上限に達した場合はイベントによるアプリの起動やアクションの実行はされなくなります。これを超えて使用したい場合はあらかじめ上限を更新してください。月のバンドル分を超える上限を設定した場合、超過したイベント数やクレジットは従量課金でご利用いただけます。

本記載は概算であり、実際の利用状況によって変動します。 正確な料金はSORACOM のサービスページおよびユーザーコンソールから利用明細をご確認ください。 ユーザードキュメント イベント数、クレジット使用料の上限を設定するも併せてご確認ください。

事前の準備

このテンプレートでアプリをデプロイする (テンプレートを実行する) 前に、以下を準備しましょう:

  • ソラカメ設定: ソラカメを設置し、ライセンスを割り当て、デバイス ID を確認します。
  • メール設定: 検証済みの送信先メールアドレスを準備します。
  • 対象カメラ台数の設計: 1 回の実行で撮影するカメラ台数を決めます。
    • 台数が増えるほど処理時間とイベント数が増えるため、必要な台数に絞ることを推奨します。

アプリの作成

設定のカスタマイズ

アプリ作成時点ではアプリがインターバルで稼働する時間間隔と、ソラカメ対応カメラと、送信先メールアドレスを設定できます。 ソラカメ対応カメラは複数選択できます。[デバイスを選択する]ボタンからデバイスを選択してください。 メールアドレスは、[メールアドレスを選択する]ボタンから検証済みの送信先メールアドレスを選択してください。

アプリの作成後に行うこと

インターバルタイマーイベントソースは初期状態で OFF になっています。手動でアプリをテスト実行し、E メール通知を確認してからイベントソースを ON に設定してください。手動実行の際は「イベントソースの設定」内部の「イベントペイロード」の中身をテスト実行の Body にコピー & ペーストして実行してください。

  1. Flux Studio でインターバルタイマーを開きます。
  2. スケジュール定義を確認し、イベントソースを ON に設定します。
  3. 手動実行または次回スケジュール実行で、複数画像が添付された E メールが届くことを確認します。

アプリのカスタマイズ

実行間隔を変更する

  • インターバルタイマーのスケジュール定義(初期値: 24 時間に一度)を変更すると、定期実行の間隔を調整できます。
  • テスト時は短い間隔で確認し、本番運用では必要な頻度に戻してください。

静止画の取得条件を変更する

  • 「ソラカメの静止画を取得」アクションの 指定時刻 を変更すると、取得対象時刻を調整できます。
  • 画像の取得に失敗する場合は、addMinutes(now(), -1) から addMinutes(now(), -2) のように余裕を持たせて試してください。

通知内容を変更する

  • 「E メール通知」アクションの宛先、件名、本文を変更できます。
  • 本文では len(payload.messages) を利用して、取得した画像数を表示できます。
  • テンプレートの記法は アクション、コンディションの記法 を参照してください。

トラブルシューティング

  • E メールが届かない
    • 検証済みの E メールアドレスを指定しているか確認してください。
    • 実行履歴でエラーが出ていないか確認してください。
  • 一部のカメラ画像だけ添付されない
    • ソラカメ対応カメラのデバイス ID が正しいか確認してください。
    • 静止画取得アクションの 指定時刻 を調整し、再実行してください。
    • ライセンスが正しく割り当てられているか確認してください。
  • 想定より通知が遅い
    • 対象カメラ台数や分割送信間隔(間隔(秒))を見直してください。
    • 実行間隔を短くしすぎていないか確認してください。

うまく動かない場合は、Flux アプリの実行履歴を確認してください。詳細は 実行履歴/メッセージ履歴 (ログ) を確認する を参照してください。