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  • SAM ユーザー MFA チェックアプリ

MFA が設定されていない SAM ユーザーをピックアップしてお知らせするアプリ

概要

このアプリテンプレートでは、SORACOM の SAM (SORACOM Access Management: アクセス管理) で作成された SAM ユーザーについて、ログイン可能なユーザーのうち多要素認証 (MFA) が設定されていないユーザーがいる場合にアラート通知します。このアプリがあると以下のことに役立ちます:

  • 定期的に設定不備 (MFAが設定されていない) のある SAM ユーザーを抽出する
  • 抽出された SAM ユーザーをアラート通知する

チャットでの通知の例

チャットでの通知は以下のような内容です:

概算費用

初期費用

このアプリテンプレートを利用するにあたって、初期費用は発生しません。

月額費用

品目
当アプリの概算費用
備考
SORACOM Flux
37.5 円/月(*1)
  • (*1) インターバルタイマーイベントソースの設定が 1 日に 1 回として設定され、SAM ユーザーが 10 ある場合の例として 説明しています。この Flux アプリでは、1 日あたり 11 回イベント数がカウントされ、1ヶ月間 (31日) の稼働で 341回のイベント数がカウントされます。
  • (*1) SORACOM Flux の Developer プランではアカウントあたり 10,000 イベント/月まで無料で利用いただけます。10,000 イベント/月を超過した場合はイベントあたり 0.11 円が発生します。
  • この Flux アプリでは、クレジットは使用されません。
  • イベント数、クレジットは、無料で利用いただけるバンドル分と同じ上限値が当初は設定されています。上限に達した場合はイベントによるアプリの起動やアクションの実行はされなくなります。これを超えて使用したい場合はあらかじめ上限を更新してください。月のバンドル分を超える上限を設定した場合、超過したイベント数やクレジットは従量課金でご利用いただけます。

本記載は概算であり、実際の利用状況によって変動します。 正確な料金はSORACOM のサービスページおよびユーザーコンソールから利用明細をご確認ください。 ユーザードキュメント イベント数、クレジット使用料の上限を設定するも併せてご確認ください。

事前の準備

このテンプレートでアプリをデプロイする (テンプレートを実行する) 前に、以下を準備しましょう:

  • slack の 通知先の設定: 通知先の slack チャネルの incoming webhook URL を取得する

アプリの作成

設定のカスタマイズ

通知先の slack チャネルの incoming webhook URL について設定できます。

アプリの作成後に行うこと

インターバルタイマーイベントソースが OFF になっています。手動でアプリをテスト実行してみて、メール通知や Harvest Data へのデータ保存が確認できたらイベントソースを ON に設定してください。

アプリのカスタマイズ

SORACOM API アクションで利用する API をカスタマイズすることで、SAM ユーザーの属性 (追加されている SAM ロールなどの権限設定) を追加でチェックするなど発展させることができます。

トラブルシューティング

うまく動かない場合はアプリの実行履歴を確認してください。詳細は 実行履歴/メッセージ履歴 (ログ) を確認する を参照してください。